社員の7割が職場に不満を持っている
最終更新日:2022/03/06
社員の約7割が会社に不満をもっていると回答したそうです。
(100人以上の会社1700社と、従業員10,800人が回答)
詳細はこうです。
従業員の67.8%が何らかの不満があると回答
内訳として複数回答ですが、
「職場の人間関係」・・・27.1%
「賃金、一時金」・・・26.9%
「評価、査定」・・・26.9%
しかし、社員側は不満解決の為の行動として「先輩・同僚への相談」が「管理職への相談」より多いのです!!
一方、管理職にこの不満解決の仕組みを問うと、
「方法が考えられない」・・・17.5%
経営者:管理職:従業員 の意識のギャップが出ています。
大体、このような数値を見ると、見えてくるものがあります。
解決策として「先輩・同僚への相談」が最も多い
つまり、
か
「言っても解決できないこと」
か
「上司が問題の原因」
当の上司はというと、
企業規模が大きくなる時にどの企業でも必ず起こる問題が、【 中間管理職 の 育成不足 】です。
先日までプレーヤーであった人が、急に今日から管理職となります。
そして、失敗経験を積みながら、改善をしたり(しなかったり?)して成長していきます。
分かりやすく言いますと、何人か部下を潰して成長していきます。
その中間管理職に何も教育をしなければです。
何も勉強しなくても、面接でも、開業でも、経営でも、投資でも【 経験 + 失敗 】を経て成長します。
自転車に初めて乗るときみたいなものです。
こけて、こけて乗れるようになってくる。
しかし、これに【 教育 】というドーピングをすることで失敗の経験が圧倒的に減ります。
(ムダな失敗がなくなるわけです)
例えば・・・・
私はコケながら自転車を覚えました。
しかし、もし私が
自転車に乗れるということは、この二つを同時にすればいいだけなんだ。
A.転ばないようにハンドルを使ってバランスをとる
B.ペダルをこいで、前進する
分かったかい?
で、それぞれを勉強しよう。
じゃあ、まずは A をやってみようか。」
以下写真付きであります。
というような教育をすれば、はっきり言って失敗せずとも自転車に乗れる (本当は少しコケタ方が受け身を覚えますが・・・)
私は自分の子供をこうやって教えます。
5~6年後かな?
話を自転車からビジネスに戻します。
では中間管理職が学ぶべきは何なのか?
答はご自分で調べましょう。Amazonで検索するといくらでも出てきます。「部下」「マネジメント」「管理職」etc
私がお伝えできるのは採用に関してのみ。
特に、面接官に関しての教育は無料で公開しています。
自転車で転ぶように採用でわざわざ失敗をする必要はありません。