採用の教科書2 即戦力採用は甘い罠?~中小企業向け、求める人材像の設定編~の感想・書評
最終更新日:2017/02/27
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先生が世に出された書籍(電子版含め)も恐らく全て購入して
目を通しているかと思います。(多分・・・)
今回の2もとても勉強になりました。
私や会社組織(中小企業)も同じなのですが、この本で書かれている
「至極当然のこと」がいつまでもで出来ていないと思わされます。
私自身が内容に同意できながら、同僚の説得をできておらず
まだ何も実行できていませんが、これほど説得性のある内容で
公開している書籍はありません。ぜひ、思い当たる点があれば
即実行に移すべきです。
もし、他の採用コンサルに会社に来て頂いてお願いしたら
下手すると数百・数千万のお金がかかります。
また、うまく行かないときに補償するかも怪しいです。
それと比べると、採用の教科書1・2を買って読んでも、
2冊で3,600円(一冊1,800円)ですので
本当にこんな低価格でノウハウなど頂いていいの・・・?
と驚かされます。
書籍の内容を書きすぎてもいけないかと思いますが、
1つの要素として「どんな人を採用したいか」の考えは、
「優秀な人」という抽象的な表現、少しだけどのような能力かは
挙げられるものの具体化できていない・・・
具体化、土台を固めるのはどんな仕事にも
共通することなのに「忙しい」「なぜやらいないといけない」
など何かと理由をつけ後回しにし着手しないままとなっています。
そして、土台が不安定なまま進めるので、
結果もそれ相応にしかなりません。
だからこそ採用業務に悩まれている企業の担当者様は
先生の著書、特に「採用の教科書1・2」からまずは見て
課題や足りないところに気付いて頂ければと思います。
ポイントが面接の改善となるならば「5分で分かる面接官のルール」
が無料でダウンロードできるので、それをまず見てみてもいいでしょう。
もっと高等なバージョンでは、「採用面接マニュアル(長いため省略)」の
購入もオススメです。こちらは確か現在19,800円、
採用の教科書シリーズの11冊分ですが個人的に納得できる内容、
他の同様の書籍と比べ、やるべきことの詳細なポイントまで書かれており、
何をすべきかが分かりやすいです。「必要に応じて、変えるべきところはやりましょう」
というようなアドバイスですから、何でもかんでも変えることまで
言っていなかったと思います。(間違えていたらゴメンナサイ)
他の書籍・採用コンサルタントのアドバイスは、
結果が出ていなかったら全部やり直せ的なことが多いです。
(もちろん全てこうでなく、正しく優良な方もいらっしゃいます)
私自身がこの10数年の不景気のあおりで、定着したいと思いながらも
転職せざるを得なくなり、今の勤め先まで3社渡り歩いているため
感じますが、採用というものは「自分たち(自社)しか見えず、ヨソが
何しているか分からない」また、「ヨソはヨソ、ウチはウチ」みたいな、
受け入れることもほとんどできません。
入社前の面接時に「ぜひこれまでのノウハウを発揮して変えてほしい」
と言われ、提案すると「それは以前までの勤め先の文化や規模だからできたこと」で片付けられ、受け入れられたことはほとんどありません(笑)
何気に採用関係者様は行き詰っている感覚はありませんか。
採用で何かしら悩みを感じる企業様・担当者様には
一読されてみることをオススメします!
採用を考え直すうちに、何よなく、教育体制と評価制度も気になるなあ、と思っていたところでした。
単に、PDCA図式が癖になってるだけなのかなとも思っていましたが、直球でつながってたんですねw
⭕⭕➡採用➡⭕⭕➡⭕⭕
な訳だからそうなんだよ、と言われると、ああそうだね〜
と、頭がスッポリ整理される思いです。
ちょっとずつですが、仲間を増やしつつあるので、そのうちに最大の敵(笑)社長に挑みたいと、採用解放共同戦線を組織中です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
本誌を熟読して、益々今後、我慢してよい新卒を採用できるような眼力を身につけるべく、勉強しようと思いました。