GDP(国内総生産)とは
最終更新日:2017/03/21
※英語:Gross Domestic Product
【使用用途】
「GDPはインターネットで調べればすぐにでてきます」「日本はGDPで世界第2位」
【意 味】
国内で産み出された付加価値の総額です。GDPが世界標準の指標
1位:アメリカ合衆国 2位:日本 3位:ドイツ 4位:CHINA
(平成19年調べ)
【備 考】
GNP(Gross National Product:国民総生産)は、海外に住む日本人の生産量も含まれているために、国の生産量を正確に測ることができない。よって現在では使われていない
GRP(Gross Regional Product:域内総生産)というものもあり、これは、都市など一定の地域内に絞ったもの。(都道府県のGDP=GRP)
都道府県別のGDPを公表すると当然、本社と企業が集中している東京が全国1位になるがそれを人数で割って県別の1人あたりの金額を計算してもおもしろいと思う。
国は普通に所得が分かるわけだから、GDPの計算をしなくても県内住民(市内)の総所得÷住民の人数の方が本社とか関係なく見られるからいいよね。
学力テストの結果が公開されたがそれと、県別(市別)のGDPをみて相関関係がでれば、「学力をあげる=地域の経済を活性化につながる」と言えるだろう。
例えば学力1位の秋田はどうなの??というところで、せっかく育てた人材が他の県(例えば東京)にいってそこに納税していたのでは、投資した費用が回収できないだろうしね。
学力をあげて、住みやすく魅力的な街にして、本社の数を増やし経済活性化。
なぜ、学力を上げなければいけないのか?(日本は人材しか資源がない)をもっとアピールしてもいいと思う。
学校は勉強は教えるが、勉強をする意味と目的を教えられていないし、教えられる教師も少ないだろうが。