新卒採用活動は準備段階で既に勝負がついています

リクナビ２０１０のオープン時期頃に今年の新卒採用を振り返ったり、新卒採用活動を練り直したりする企業が多いですが、、既にその時点で新卒採用は失敗すると思ってください。

私の採用メールセミナー読者であれば、理解されていると思いますが、重要なのは準備段階です。


リクナビのオープン後は、時間との戦いです。
など、厳しいようですが何も戦略的な行動をしていなったイイワケでしかありません。


イイワケなら誰でもできます。

を考えて、行動する必要があるのです。


PDCAサイクルが重要であり


「どうすればいい？」


といきなり思考ステップを飛び越えたりしてはNGで、それでは、求人媒体会社のカモにされるだけです。


露出をもっと増やしてブランディングしましょう的な

今月中であればまだ間に合います。今一度、真剣に理由を考えてみてください。


「知名度が低いから」で終わってはいけません。その時点で思考がストップしてしまいます。


知名度などハッキリ言って関係ないのですが、もしそれを理由にしたいのなら

なぜ、知名度が低いのか？
を真剣に考える事です。


その結果、広告の仕方に問題があるとなるかもしれません


しかし、広告とは効果測定が全て。


特に初めての広告に関しては出す前ではなく出した後の方が重要。（人材採用とは大きく違うところです）


そして一回目はテストでしかなく、二回目以降に使うかどうかはそのテスト結果で判断をする必要があります


極論すると、昨年、掲載した求人媒体を全て捨てるという選択肢もあるのです。（効果が無かったというわけですから）


ただ、気付いていただきたいのが、採用活動の成功＝知名度ではない点です。知名度にこだわっている間は、採用活動では成功しません。


ハッキリ言いますが、昨年と同じ採用活動をしたとすれば、昨年より採用活動は失敗します

当然ですよね。


労働人口の減少とゆとり教育出身者が増えることにより、優秀な人材確保が昨年よりも困難になるのですから。


そして、この傾向は年々更に厳しくなる・・・


今後、若い人材が全く入って来ないこともありえるのです。


採用に成功する会社は成功するようにやっている。

採用に失敗する会社は失敗するようにやっている

ただこれだけのこと。


もし、あなたが経営者か人事担当者であれば、最低でも無料で学べる私の採用メールセミナー程度は受講して下さい。無料版であっても間違いなく、採用活動は変わるはずです。


もう一度言います。


今月までに２０１０年４月入社の新卒採用活動を構築しないと採用に失敗します。


平成20年9月　　採用コンサルタント　稲田