面接での質問に振り回される前に知っておきたいこと
最終更新日:2013/02/22
受けていただいたお客様には、
「面接で何を質問すれば良いのか?」
をレクチャーしていますので、
「面接でなにを聞けばいいですか?」
と尋ねられることないのですが・・・
無料の採用メルマガを発行していると
読者から上記の質問が多いんですよね。
「退職せずに長く働いてもらえる社員の
面接時での見抜き方や質問方法を教えてください」
たとえば、専門知識があるかどうかを見抜きたいなら
の第4章26に書いている二つの質問をするだけでOKです。
さらに第4章27に書いている手法を使えば、
入社後に思ったほど仕事ができないという採用の失敗はなくなります。
さらに151ページに書いている内容をそのまま質問するだけで
会社の面接力は格段にアップする。
でも大事なことは面接での質問内容ではないんですよね
質問内容などはただのテクニックです。
例えば、
「当社への志望動機は何ですか?」
殆どの会社がこのような質問をするでしょうけど、
言い回しを変えるだけで、応募者が答えやすくなったりする。
でも、それもただのテクニック。
その質問で何を知りたいのか?
ということを真剣に考えることなんですよね。
例えば「趣味は?」と聞いて何を知りたいのかです。
趣味の内容を知りたいなどではNGで、
何か気分をリフレッシュするものがあれば、
「ストレスを発散するものがあるので
ストレス耐性が高い可能性がある」と判断したり。
ストレス耐性を見抜きたいなら、
ストレス耐性が高い人はどういう人か??
を分析してそれに沿った質問をするのみです。
つまり、欲しい人材像さえ明確であれば、
心理学を活用し論理的に考えていくと
面接で質問することは大体決まってきます。
大事なことはまず質問ありきではないんです。
追伸:
ちなみに、これって企業面接以外でも同じです。
合コンとかお見合いとか(笑)
面接のスキルって婚活にも使えるんですよ。
相手の考えや情報を引き出すためには、「質問」しかないですからね
質問上手はつまり聴き上手。
聴き上手は相手が気持よく話すことができるから、
相手がその場を楽しかったと思ってもらえる。
そしてその人との話が楽しかったと思うんですよ。
(本当は自分が話した時間の方が多かったのに(笑))
特に男性は語りたがりますので聴き上手の女性は人気があるんですよね。
お水系のお店のNo1はだいたい、聴き上手ですし(笑)