後期高齢者医療制度の注意点
最終更新日:2017/04/10
一言でいいますと、
75歳以上の人は、扶養者だろうが、健康保険の加入者(社員)だろうが関係なく、3月31日で資格を喪失。
新たに後期高齢者医療という制度に加入することになり、保険料は年金から徴収(天引き)するとういうもの。
暫定税率でもめてあまりフォーカスされていませんが、車を持っていない75歳以上の方でも家計を直撃する話です。
要は、手取りの年金額が減るわけですから。
今まで被扶養者であった方などは半年間は、保険料徴収が始まりませんが、法律自体は施行されています。
75歳以上の方でこのブログを読んでいる方は少ないと思います。
両親や祖父母を扶養に入れていたお子さん、お孫さん。
ご両親の手取り年金額が減るのです。
必ず認識しておきましょう。
75歳以上の社長や会長ですと年間の保険料が50万円となったりします。
安藤先生が、後期高齢者医療制度に関する注意点などを記載していますので、こちらの記事をご覧ください。
後期高齢者医療制度の落とし穴
※追記※
厚生労働省に抗議が殺到し、名称が変わりました。
「早く死ねといわんばかり」などの抗議
後期高齢者医療制度 → 長寿医療制度
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