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ブラック企業にならないために

公開日:2009/05/25
最終更新日:2022/02/27
採用する側(企業側)から見た場合、「ブラック企業」と認定されることで人材採用はかなり苦戦します。

かなりと言いますか、もう絶望的な状況になります。

そもそもブラック企業とは?

「ブラック企業」というのは「就職企業のブラックリストに載ること」であり、

その企業には入社しない方がいい

組織が腐敗しているのでその企業で働くなら早く転職した方がいい
というようなニュアンスを含んでいます。

掲示板「2ちゃんねる」などでは「ブラック企業偏差値」などの情報もありまして、ブラック度を数値化していたりします。
(噂を聞く限りあながち間違っていないように思います)


このブラック企業として世間(WEB上)から認定されることで、その会社は人材採用において苦戦することになります。


会社としては当然ながら避けたいところです。


ブラック企業の定義

一概にこれがあれば「ブラック企業」という基準はありませんが私が分類する限り、特に大きな項目は


サービス残業の有無

です。


つまり、労働基準法違反をしている企業か否かという点が焦点


他にも経営者が「独裁経営」で社員のことを道具やコマとしか思っていない場合や、課長や部長などの中間管理職に問題があり部下がすぐに退職している場合などもあります


ブラック企業の情報を提供するのは

ブラック企業かどうかは、実はそこで働いている社員や退職者が情報提供をしています。

「前の会社はヒドかった、辞めて良かった」
「この会社はダメだから入社しない方がいよ」

という感じですね。



実は労働基準法違反より大事な判定ポイント

しかし、労働基準法を守っていなくてもブラック企業だと言われていない会社もあります。


逆に労働基準法を守っていてもブラック企業と言われる会社もあります。


その差は何かと言いますと

従業員満足度(ES)の差にあると思います。


「労働基準法も守らない」

「従業員満足度も考えない」


という会社は社員が定着していないでしょう。

その場合はブラック企業と認定される前に是非、社内改革に取り組んでくださいね。


追伸

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1 Responses to “ブラック企業にならないために”

  1. すみかまさん


    >以前はウチもブラック企業だったと思います(恥)
    炭竃さんのスゴイところは、
    「堂々と過ちを認める」ところで「小さなプライド」にこだわらないところですよね。

    本当に誇り高い人でなければ、それはできませんから本当に尊敬します。
    サムライの香りがしていますよ(笑)
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