採用戦略とは3つのステップである
最終更新日:2017/02/27
なんだと思いますか?
それは、、、
採用戦略とは以下の3つのステップ
1.自社の求める人材像を明確にする
2.その人材を見抜く選考力をつける
3.その人材が応募してくる求人手法を導入する
これだけです。
詳しくあげれば
・書類選考内容の調査
・適性試験の調査
・選考辞退率の調査
・内定辞退率の調査
・その他の採用分析
・インターンシップの導入
・会社説明会の企画
・面接官トレーニング
・リクルータートレーニング
・適性試験の導入
・採用ブランディングの構築
・自社求人ページの制作
・労働環境の整備
実は「採用で失敗する」とか「いい人材はうちに来ない」などの悩みを抱える会社は上記3つのうち何かが出来ていないだけなのです。
3つが出来ている会社には、「1」のターゲットとなる応募者が応募してきます。
採用戦略とは3つのステップ
人材採用が上手な会社、下手な会社ってありますが、その明暗を分けているのが、先ほどの3つのステップの考え方です。採用戦略の3つのステップを理解しているか?
1→2→3という順番で採用活動をおこなっているか?
これをクリアしているかどうかで採用の成功か失敗かに分かれます。
そして、多くの企業が、「3の求人募集」だけに目を向けているのです
欲しい人材像も固まっていなく、自社の選考力をあげずに「応募者を呼ぶこと」ばかりに目を向けた結果、採用に失敗している企業から毎日のようにいきなりメールが届きます。
「ウチは知名度がないから応募者がきません。どうしたらいいでしょうか?」
「協調性のある人を採用したい場合、どのような求人媒体がお勧めでしょうか?」
「あまりお金をかけずに良い人材を集めたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?」
「採用に時間をかけられません。とにかく人を採用したい場合はどうすればいいでしょうか?」
冷たいようですが、弊社のクライアントでもないですし、採用マニュアル購入者でもない方に採用のノウハウを教える義理はなく、このブログの記事を読めば分かることを質問してくる時は回答しないこともあります。
昔は一通一通返信していました。
今回の採用戦略の3つのポイントをね。
もう一度お伝えしますが、採用で成功したいのなら
2.その人材を見抜く選考力をつける
3.その人材が応募してくる求人手法を導入する
という3つを頭にたたきこんで
1→2→3という順番で採用活動をおこなう。
ボロボロ出てくる改善箇所
上記フローを本当にやると分かりますがおもしろいほど自社の採用活動の改善箇所が出てきます。でもその改善箇所が大事なんです。
そこを見つけるためにも上記フローが必要です。
さらには「3」の求人で応募者を集めても常に「1」を意識して「2」のスキルを上げ続けないと間違った人に内定を出すことになります。
「採用戦略の構築」
言葉で言うとカッコよく聞こえますが、結論から言うと採用活動のPDCAサイクルと正しいフローを正しいやり方で導入することです。
あなたの会社の採用戦略はどうですか?
追伸:
手軽に簡単に人材採用の全てを学びたい場合は『採用マニュアル(稲田著)』がお勧めです。
採用戦略の3つのポイントを体系的に学べ、自社に導入できます。採用の教科書となるでしょう。