採用のテクニック以前の「土台」が重要だと感じております。大企業でも重要では?
最終更新日:2016/11/18
そこから感想をいただきました。
【採用の教科書1のご感想】
面接シートと音声セミナーを確認しました。
確かに、こういうことを教えてくださるのは先生しかいませんので、大変ありがたく思っております。
面接をしてて思いますが、どうしても欲しい人材って、どこも欲しいんでしょうし、どこでも受かるんじゃないでしょうか。
そんな人材に来てもらえるためには、結局、採用のテクニック以前の「土台」が重要だと感じております。
【人材採用に関して知りたいこと/テーマ】
先生のお話は「中小企業のため」を強調されてますが、決して中小企業だけでなく、大企業でも役に立つと思います。大企業の採用担当者も困っているはずです。いくら学歴が高くても、そんなにいい人は世の中、そんなにはいませんから。
中小企業、大企業問わず、日系外資系問わず、広く採用担当者向けのメッセージとして発信されてはいかがでしょうか?
[ 都道府県 ] 滋賀県
[ 職業 ] 会社員
[ 年代 ] 40~44歳
[ 性別 ] 男
大企業も採用に失敗しています
内容を拝見するに大企業勤務の方か勤務経験者では無いかと思います。感想の箇所はとても本質に気づかれた内容ですから論理性が高い方で素直(人間力の高い)な人なんだと思います。
「採用の教科書1」の内容は、確かに大企業でも充分活用できます。と言うより、大企業が採用活動を見直した方が、経営に与えるインパクトは大きいです。
なぜなら、中小企業は1~5名を採用していますが、大企業だと100名とか300名採用などしているわけです。
そうなれば、レバレッジがかかり投資効果が高くなるのは当然ながら大企業ですね。
実は、大企業も や を購入されています。
ただ、小手先を変えるのではなく、正式に仕組みや土台を導入をするには、大企業の場合だと経営者の理解と決断が必要で超えなければいけないハードルがあるんですよね。
だから、結構大変な思いをしている担当者はいると思います。
理想の採用方法を知ってしまったけど、ちゃんとした形で導入できていないとか、今まで気づかなかった社内の問題に気づいてしまったりとか、、、
ジレンマを感じながらも、仕事で成長したり、楽しく働けるようにちょっとずつ改善をしていっていただきたいものです。
アドバイスへのご回答
中小企業、大企業問わず、日系外資系問わず、広く採用担当者向けのメッセージとして発信されてはいかがでしょうか?アドバイスありがとうございます。
中小企業を相手にしているのにはちょっと理由があって、以前、何かの音声ファイルでも話したことがあるのですが、先ども書いた「乗り超えなければいけないハードル」は経営陣でないと決断できなかったりするわけです。
私が直接コンサルをする場合、小手先テクニックを入れるだけの採用支援であれば、担当者クラスでも良いのですが、根本的な話をする際には経営判断が必要になります。
だから、経営者か取締役クラス(or社長の右腕)以外の方とやりとりをしても、「上と相談します」という時間の無駄が起こったりしますので、経営に近い方と直接やりとりをするためにも、企業規模が小さい方がいいんですよね。
他にも色々と理由はありますが、「中小企業のための」としているのは、私が直接教えるのであればそれが一番効果が出るからです。
大企業であっても、書籍として導入するのは間違いなく役立ちますし、外国で会社を興し現地の人を採用している日本人経営者も私の本を読んでいたりします。
経営陣とやりとりをしたいから「直接依頼を受ける事を考えた場合、対象を中小企業にしている」というところですね。
ただ、メルマガなどでは「大企業にも役立ちますよ~」といつか案内をしてみます(笑)
それよりも・・・
大企業の採用担当者も困っているはずです。いくら学歴が高くても、そんなにいい人は世の中、そんなにはいませんから。ここですね。
素晴らしいです。ぜひ、採用の教科書2もお読みください。
「採用の教科書1」を理解していないとす~っと入って来ない内容ですが、きっと参考になると思います。
頭が良い人はたくさんいますけど、仕事がデキル人は少ないですからね。