ハローワークの求人方法の問題点とハローワークへの要望

※この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

building_hellowork福岡県社会保険労務士会から福岡市のハローワークとの連絡会議をするので「ハローワークへの要望アンケート」が来ていました。


福岡レベルの話では無くなりますので、採用されるか分かりませんが、ハローワークに関して思うところを投稿いたしました。


せっかくなので、その内容をこちらでも掲載いたします。

ハローワークの求人方法の問題点

ハローワーク求人項目の問題

nayamuスマートフォンの普及などこれほど情報を入手しやすくなって時代が変わってきているのに、職員の方々も思っているように、ハローワークの「求人票フォーマット」があまりにも時代に即しておらず、また現状のようなフォーマットであるから、良い転職活動を支援することが難しいと考えています。


ブラック企業などの掲載も相変わらず多く、ハローワーク経由で転職活動をした場合は、 調べていただければ分かる通り、離職率が他の転職活動で入社した人よりも高くなっているはずです。


キャリアコンサルなど転職支援をソフト面でどれだけ頑張っても、そもそも求人項目が時代に即していないというハード面に問題があり、現状の求人票では、企業のことなど何も分かりません。


雇用のミスマッチがおこったり、求人票に書いている内容と違う職場だったり、何度も転職を繰り返したり、結果として、それはハローワークの業務量増加につながっていきます。


企業側が伝える情報が少ないことからこのような問題はおこっており、求人票に関しては、OCRによって職場の写真、代表者の写真すらなく、あまりにも応募者に伝える項目が少なすぎますし、「地図」などにスペースを割くよりもっと求職者に伝えるべき事は数多く存在します。


現状の求人フォーマットでは、システムの問題から日本や各地域の雇用環境は劇的に良くなることはありません。

正しい求人フォーマットの雛形を作ってほしい。

ハローワークの求人フォーマットが、中小零細企業の求人情報の雛形になりがちです。


ハローワークが動いてくれなければ、地域や地元の中小零細企業も間違った求人手法をとり続け、人の出入りが激しくなり、いつまでも求人を出し続けなければなりません。


社労士にとって事務手続きも確かに大事かもしれませんが、もっと根本的に、ハローワークの求人方法自体に問題があることを知ってほしいと思っています。
(たぶん、経験の長い職員の方であれば、知っていることだとは思います)


目標は

「失業者の量産を防ぐため、ハローワークを悪用し求職者を食い物にしているブラック企業の殲滅」

「求人フォーマット(システム)を改善することで、根本的な求人問題の解決」

です。

追加項目の例

「直近3年間や入社3年以内の離職率を掲載」

雇用保険の取得喪失履歴で、データは簡単に出せるでしょう。
それを掲載することで、離職率の高い企業を事前に求職者は知ることができます。

また、企業側も離職率(定着率)の改善にとりくまなければハローワークで求人ができなくなります。

3年にこだわる必要はありませんが、手元にあるデータを求職者にも見せるだけで、求職者・雇用に貢献している優良企業・ハローワーク・地域など関わる人達すべてにとって良い内容です。

これに異を唱えるのは、離職率が高いブラック企業でしょうが、そちらを向いて仕事をする必要はありません。

「写真の追加」
例えば、会社の外観や職場写真、仕事の風景画像、代表者の顔写真などがあれば、会社や職場の雰囲気を知ることができます。

他のWEB系の求人媒体であれば、ほとんどの求人サイトには掲載されている画像が、ハローワークにはありません。本当に最低ラインの情報しか掲載しないから、現状のような問題がおこっています。

スマホはさらに普及します。現在のA4用紙表裏1枚にこだわるのであっても、QRコードなどによって、そこから更に情報を伝えることができます。

「その他、いろいろな項目」
他にも残業や残業代に関しての項目を増やしたり、 細かく全部列挙するとキリがないのですが、どういう項目を増やせば良いかは、導入段階で詳細を検討すべき課題かと思います。

根本的な考え方として、現状の求人フォーマットの問題認識と、最低でもまずは上記2点だけでも日本の雇用のミスマッチは改善されます。

問題や課題、導入に邪魔をするもの

当然ながら、導入のためには課題があります

「費用面」
上記を導入する場合には現在の求人システムの大幅な変更が必要です。
厚労省と提携しているシステム会社に依頼をしたら、たったこの変更だけでも理由をつけて十億~数百億の料金をふっかけられるかもしれません。

ただ新国立競技場が2500億円と考えれば、日本の未来に関わる改善であればある程度の金額を請求されても仕方ないかと思います。
(建設会社以外の業界にも公共事業による景気回復になりますし)


「変えたくないという人たちからの反対」
料金的なものより、これら保身を主張する人たちからの反対が大きな課題かと思います。


「人員の問題」
窓口の人員も臨時職員が増えてきて、このような改善をする正規職員が減ってきていると思いますし、正規職員の方々はそれぞれ別の仕事で忙しいかと思います。


などなど、導入にはクリアすべき問題もあるでしょうが、プロジェクトが立ち上がれば、きっとすぐに導入できる案件ですし、日本の雇用環境を改善する偉業にもなるかと思いますので、ぜひ導入していただければと思います。


口だけ要望を出すのはあまり好きではないので、もし、詳細の提案などご協力は当然、厚労省からの依頼があれば無料でおこないます。

以上


稲田の夢

これは一部の人たちに聞かれたら話していますが、上記は中小企業の採用活動の現場に関わっている私の夢でもあります。

ハローワークの求人方法の改善

です。


依頼いただいた1社1社の改善は当然ながらおこなっていますが、ハローワークの求人方法を改善するだけで、百万社以上、つまり日本全体の雇用環境を改善することができます。


まだまだ私の知名度が足りないこともあって、有識者としてそういう改善の場に呼ばれることはないのですが、これは日本の将来のためにも叶えたい夢の一つでもあります。


社労士会に言ってもあまり効果は期待できないので、改善プロジェクトの責任者などに会えるルートがないものですかね。

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