看護師や医師の求人募集に悩んでいる病院関係者の皆様へ
最終更新日:2017/02/27
それでも採用活動で他の医院が悩んでいるなか、それを横目に優秀な人材を獲得していっています。
「いなだ式採用術(感情採用)」を用いた採用方法では、知名度はあまり関係ないのです。
条件のみしか見直せない採用活動の限界
今、多くの病院では人材派遣会社や人材紹介会社に頼り、なんとか人材を確保しようと必死の状態です。でも、そのような人材の獲得方法では残念ながら永久に「条件でしか」人を採用することができません
給与を上げるなど条件のみを見直した採用方法は、離職率も高くなり中長期的に見れば医院が疲弊します。
なぜなら新規採用者の条件を上げるのであれば、今いる既存のスタッフの条件も上げなければ不平・不満が出るからです。
条件があまりにも低い場合は、全体として条件を上げるのは必要ですが、それでも条件だけで人を採用しようとすると採用で失敗します。
事実、薬剤師などは人材不足に悩む経営者が多く、ありえないほどの高給で求人を出しています。
確かに、就職や転職、求人は相場で決まりますので、需要と供給のバランスが崩れている職種では、このような現象もおこります。
しかし、応募者の方から病院を探し出してきて、「ぜひとも、御医院(●●先生のした)で働かせてほしい!!」と言われる医院もあるのも事実です。
この違いはなんでしょう?そして、どちらの方が優れた人材が来るでしょうか?
そろそろ気づいた方がいい・・・
ある事を調べようと検索したところ「教えてgoo」や「Yahoo知恵袋」で看護師や薬剤師の採用で悩んでいる数々の医院経営者の質問がでてきましたそして、当然のように回答している人は「採用に関しての専門知識が無い人」であり、言葉は悪いですが「素人に素人が教えている図」です。
ベストアンサーに選ばれている回答は
今の条件を見直して人材紹介会社と人材派遣会社に頼りなさい
というものばかりでした。
中長期的に組織の体制を考えるのか?
後者の場合、私は絶対に「自社HPを使った採用の仕組み」を作ることをお勧めしています。
厳しいようですが、そもそも本気で悩み、それがビジネスに大きな影響を与えるのであれば、誰が回答するかも分からない掲示板などでほぼ無料で質問をしている時点でその経営者は終わっていますので、遅かれ早かれ潰れるでしょう。
看護師や医師、薬剤師を採用できる効果的な採用ホームページとは?
実は、弊社が作ったある病院の採用サイトが、1月25日(月)に発売される著書『採用の教科書』で公開されます。弊社に依頼をする前、その病院は看護師採用のために、年間1500万円の人材紹介料を使っていました。
ところが、依頼後、私がインタビューをし、私が書いた採用サイトが公開されてからというもの、人材紹介会社を活用することは0となったのです。
1500万円の削減です
それだけではありません。
人材紹介会社を活用していた時より応募者の質が上がったのです
実は、これは当然のことであり、お客様皆さんも体験していますが、経験上、人材紹介会社の応募者より自社HP経由での応募者の方が質が高いです。
また入職(入社)後の離職率も低くなります。
人材紹介会社を活用する応募者の質
エンゼルバンクなどのドラマが公開されれば、「人材紹介会社」を頼る応募者も増えるでしょう。でも、「人材紹介会社に依頼する応募者の感情」を一度真剣に考えてみませんか?
「自分に合っている会社を紹介してくれるだろう」と思う他者依存の考えがあると思いませんか?
履歴書も会社ごとに書く必要もなく、たった1通汎用的なキャリアシートを人材紹介会社に提出するだけです。
一生懸命、一通一通履歴書を書いて応募してきた応募者と意識も違うし、真剣度も違うのは当たり前のことなんです。
しかも自社HPでの応募はランニングコストもかかりませんからね。応募者の質も上がり、経費も削減され、離職率も減る
看護師や医師、薬剤師、歯科医師などの採用でお困りの場合は、自社ホームページを見直してください。
それだけで、採用がグっと楽になりますよ。
追伸
『採用の教科書』で事例を紹介しましたので、来月以降病院や歯科医院、薬局などからの依頼が増えることが予想されます。お悩みでしたらなるべくお早めにご相談ください。