合同会社説明会での採用担当者の行動は学生に見られている
最終更新日:2022/02/14
会場に行くと、採用担当者(人事担当者)の常識のない行動にビックリするときがあります。
そして、思うんです。
「そういう行動するから、採用で困るんじゃないの?」と
採用担当者のヒューマンスキル(人間力)が、会社の人材を左右します。小さな会社であれば社長が採用担当となるでしょうが、同じです。
セミナーやメルマガ、書籍、雑誌などで何度も書いていますので、常連の方は今更と思うかもしれませんが、優秀な学生は選ぶ立場にいます。
だからと言って、シタテにでる必要は無いですが、採用担当者は学生から常に見られているという意識は常に重要です。
合同会社説明会での採用担当者としての注意事項
面接官としては当たり前の事が、合同説明会だと出来なかったりします。例えば、こういう行動です。これらの行動を学生は見て、「その会社への危険」を感じるんですね。そして、学生の判断は正しいです。このように採用担当の意識が低い会社にいい人材は少ないのです。
・会場で話しかけづらい雰囲気を作っている
・清潔感のない服装
・肩にフケ
・髪が伸びすぎ
・口臭がきつい
・たばこ臭い
・歯医者で歯石をとってない
・前日の酒が残っているのか酒臭い
・茶髪でチャライ感じ
・笑顔がなく、冷たい目
・イスにふんぞり返ってる
・上から目線で話す
・説明する学生がいない時、社員同士で話し込んで談笑している
・上司が部下に指示を出している時の口調が威圧的
・ノートパソコンがボロボロ(古い)
・パワーポイント資料がショボイ(素人)
・質問しても回答できない事があったり、残業のことなど口を濁す
・トイレで油断をし、感じの悪い雰囲気がでている
・昼食中に油断をし、感じの悪い雰囲気がでている
・昼食後、歯を磨いていない。ブレスケアなどで意識していない
・会場の外でタバコをふかしている姿がみっともない
・会場の外でタバコをポイ捨て
・会場の外で信号無視をしている(歩行者として)
営業職の人にとっては常識的な内容だと思いますが、こと採用となると勘違いをしやすいので、気をつけましょう。
合同会社説明会は会社外でのことですので、採用担当者が外で何をしているか同行しなければ経営者も見る事はできません。
この内容程度のことは会社説明会前に最低でも採用担当者全員で共有しておきましょう