節電コンサルティング|電力使用制限令発令による節電対策
最終更新日:2017/04/11
私は節電コンサルタントではないが、先ほどあるクライアント先に送った節電に関してのメールを参考までに転載しておく。
ある程度の規模の会社だが、この内容が少しでも世の中の役に立てばと思う。
基本的なものから応用的なものまで書いてみた。
以下、転載
企業名は公表しないとは言ってますが、情報は漏れるでしょう。そうなると企業の信用が下がります。
ということで、節電対策は必須になりました。
私が知っている方法を書いておきます。節電対策としては、正直どれもお金がかかりますが・・・、基本的には温度を操れば、節電を達成できるかと。
1.エアコン設定温度を2℃上げる
1℃につき、1割の消費電力を抑えられますので、これでエアコンに関しては達成できるかと。ただし、暑くなるので、サーキュレーターや扇風機などで同時に風を送りましょう。また消費電力の多いドライ機能は使わないようにしてください。2.社内電球のLED化
白熱電球を使っているところは替えましょう3.エアコンの買い換え
奥の手です。ここまでやるんだという事はアピールにもなりますね。ブログ記載もありです。4.レーザープリンターの使用をやめる
インクジェットプリンターを極力使うようにしましょう。ブラザーのプリンター+ビッグタンクで電気代も一気に下がります。5.蛍光灯を半分~1/4ほど外す
1/5でも蛍光灯に関して20%は削減できます。しかし、それだと暗くなりすぎるので、蛍光灯用の反射板を使って1本の明るさを2倍くらいにすると良いでしょう。6.ソーラー発電(太陽光発電)を屋上に設置
200万円とかでは済みそうもないですが、これも、ここまでしているアピールにはなります。7.屋上緑化で、温度上昇をおさえる
芝生とかをしくことで、建物天井の温度上昇を抑えられますね。8.よしず や すだれ で窓からの温度上昇を減らす
日本にある伝統的な方法です。テレビでやってましたが効果はかなりあるかと。9.カーテンにより、エアコン効率をアップさせる
冷やした室温を逃がさないということです10.管理している飲料水の自動販売機を減らす
冷やす、暖めるに電気が大量に必要です。自動販売機を減らすだけでも節電効果はあります。またコーヒーメーカーの保温に関しての電力なども考えましょう。上記は、すぐにできるものもあれば、経営判断が必要なモノもある。
しかし、何もしなければ15%削減は達成できない。
この内容が日本の中小企業にとって何かしらの役に立てばと思う。