節電コンサルティング|電力使用制限令発令による節電対策

公開日:2011/07/01
最終更新日:2017/04/11
本日の電力使用制限令発令により、企業の電力15%削減が義務となった。これにより、多くの中小企業が困ると思う。


私は節電コンサルタントではないが、先ほどあるクライアント先に送った節電に関してのメールを参考までに転載しておく。


ある程度の規模の会社だが、この内容が少しでも世の中の役に立てばと思う。


基本的なものから応用的なものまで書いてみた。
以下、転載
ついに発動されましたね。

企業名は公表しないとは言ってますが、情報は漏れるでしょう。そうなると企業の信用が下がります。

ということで、節電対策は必須になりました。

私が知っている方法を書いておきます。節電対策としては、正直どれもお金がかかりますが・・・、基本的には温度を操れば、節電を達成できるかと。


1.エアコン設定温度を2℃上げる

1℃につき、1割の消費電力を抑えられますので、これでエアコンに関しては達成できるかと。ただし、暑くなるので、サーキュレーターや扇風機などで同時に風を送りましょう。また消費電力の多いドライ機能は使わないようにしてください。

2.社内電球のLED化

白熱電球を使っているところは替えましょう

3.エアコンの買い換え

奥の手です。ここまでやるんだという事はアピールにもなりますね。ブログ記載もありです。
   

4.レーザープリンターの使用をやめる

インクジェットプリンターを極力使うようにしましょう。ブラザーのプリンター+ビッグタンクで電気代も一気に下がります。

5.蛍光灯を半分~1/4ほど外す

1/5でも蛍光灯に関して20%は削減できます。しかし、それだと暗くなりすぎるので、蛍光灯用の反射板を使って1本の明るさを2倍くらいにすると良いでしょう。

6.ソーラー発電(太陽光発電)を屋上に設置

200万円とかでは済みそうもないですが、これも、ここまでしているアピールにはなります。

7.屋上緑化で、温度上昇をおさえる

芝生とかをしくことで、建物天井の温度上昇を抑えられますね。

8.よしず や すだれ で窓からの温度上昇を減らす

日本にある伝統的な方法です。テレビでやってましたが効果はかなりあるかと。

9.カーテンにより、エアコン効率をアップさせる

冷やした室温を逃がさないということです

10.管理している飲料水の自動販売機を減らす

冷やす、暖めるに電気が大量に必要です。自動販売機を減らすだけでも節電効果はあります。またコーヒーメーカーの保温に関しての電力なども考えましょう。
ここまで


上記は、すぐにできるものもあれば、経営判断が必要なモノもある。


しかし、何もしなければ15%削減は達成できない。


この内容が日本の中小企業にとって何かしらの役に立てばと思う。


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