入社式でおめでとうございますという間違い

入社式でおめでとうございますという間違い

新卒採用をしている会社だと
入社式が4月1日にあったでしょう。


新入社員にとっては、緊張の一週間だったと思います。
(接客業は土日は働くのでまだホットできないでしょうが)



入社式は儀式であることが多い



辞令などを配布したり、
新人研修に突入する前の事前準備



そこで必ずと言っていいほど発言してしまう一言がある



「新入社員の皆さん、入社おめでとうございます」



社長でなくても、受入を担当している
人事担当者であれば発言してしまう一言



しかし、これ。



よく考えてみましょうか。



「おめでとうございます」



そもそもこの言葉は、
言われる側に利益や幸福がある時に発言する言葉



宝くじの当選

結婚

妊娠

試験の合格

お正月(これは例外かな)


などであり、

間違ってもお葬式や病気が発覚した時などに言う言葉ではない



では、
新入社員が入社することで利益を得るのは誰でしょうか?



間違いなく「会社」だ。



議論の余地はない。



会社が利益を得られないのであれば採用活動は失敗してる。



逆に新入社員が利益を得るほどの
教育体制や給与体系、仕事のやりがい、ステータスを
入社したら与えられるという自信がない限り「おめでとう」とは言えない。



いや、もしそうだとしても言うべきではない。
採用面接マニュアルに書いている心理学的な戦略を使う時以外)



もし、上記戦略的理由ではなく
本心から「おめでとう」と思っている時は注意が必要。



間違いなく、離職率の高い会社の道を歩んでいる



良い人材が辞めていく道を走っている。



入社してすぐ人が辞める



その最たる理由は



選考時の情報と入社後の情報のギャップ



新卒採用で苦労していれば、
選考中に内定承諾をしてもらった瞬間
「ありがとう(嬉しい)」と思うはず。



それが入社した瞬間に「おめでとう」に変わる。
(社長と人事担当の意識のズレなどもある)



受入時に本心から「おめでとう」と言っているのであれば
今後、採用はドンドン苦労するのは目に見える。



入社した社員に対して「ありがとう」

上司が部下に対して「ありがとう」


そう本心から思える会社になること



そうすると、社員も会社へ感謝の気持ちを持つ



順番が重要なんです。



感謝を与えて初めて感謝が返ってくる。



マネジメントなど難しい用語を使うまでもなく、
人間 対 人間。


お互いの
関係をよくするのは相手への感謝しかありません。




「編集後記」

ちょっと厳しめの内容でしたかね?
反論や賛同、何でもかまいませんのでコメントをご自由に


最後まで
読んでいただいてありがとうございました(やらしい?)

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2008年04月06日 コメント&TB(4) | トラックバックURL

カテゴリ: 新卒採用


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『 入社式でおめでとうございますという間違い』へのコメント

  1. >お互いの関係をよくするのは相手への感謝しかありません。

    ⇒その通り。スバラシイ!

    良い習慣
     「勤勉」「正直」「感謝」を継続しましょう。

    世界一のモチベーター
    田中真澄先生のパクリです。

    http://www.pulse-p.co.jp/tanaka/index.asp

    今後ともよろしくお願いします。
  2. TERULy Japan さん


    コメントありがとうございます。

    田中先生の言葉、、、深いと感じるとともに、映画「ラストサムライ」で見た失われたサムライ魂を思い出してしました。。。
  3. ふじさん より:
    いろんな視点があるなと関心させられます。
    しかしながら、私はおめでとうといい続けます。
  4. ふじさんさん

    >いろんな視点があるなと
    ブログというのはこういった視点で読まれるのが一番大切かもしれませんね。

    "参考にする"
    この記事もこれだけで十分だと思います。


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